2010年7月15日木曜日

The Alzheimer's Association 2010 International Conference on Alzheimer's Disease (ICAD)で発表しました

昨年度に引き続き,アルツハイマー型認知症最新の話題が集結するICADに参加しました。話題の中心は,やはり早期発見・早期治療でしたが,早期発見の分野ではアミロイドβ蛋白質の分析が最も注目されていたように思います。また,早期治療の分野では,MCI(軽度認知機能障害)の時期からの介入では遅く,少なくともyoung adultの時期からの介入が必要であるという報告が興味深かったです。研究発表は12日に行い,数名の方から「臨床的で興味深い研究」,「MMSEの脳血流をとることは面白い」など前向きなご意見もいただきました。

大城教授を始めとするご支援いただいた多くの方々に感謝申し上げます。(重森 健太)

Kenta Shigemori, Shohei Ohgi: Frontal brain activation in community-dwelling elderly during the mini mental state examination





2010年7月4日日曜日

第1回聖隷クリストファー大学大学院 理学療法関発学研究会

7月4日(日)に,第1回聖隷クリストファー大学大学院 理学療法関発学研究会を開催しました。この研究会では,大城教授,博士課程に在籍する院生,昨年度修士課程を修了した修了生が研究の成果を発表しました。地域の理学療法士やリハビリテーション関連職種の皆様など約60名の方々にお集まりいただき,発表後には活発な質疑応答がなされました。

我々の研究が少しでも地域の患者様やリハビリテーションに携わる方々のためになればと思っております。また日頃,研究にご指導ご協力をいただいている大城教授ならびに理学療法開発学のゼミ生の皆様に感謝いたします。(金原 一宏)