2010年5月8日土曜日

PAS (Pediatric Academic Society) meeting参加,UCLA訪問

5月の連休を利用し,4月30日から5月8日までVancouverで開催された全米小児科学会(Pediatric Academic Society; PAS meeting)に参加し,その後 UCLAのDr. Kek Khee, Loo(長年の共同研究者)を訪ねました。PAS meetingでは,本田先生(近畿大学)たちと一緒におこなっている“Effect of therapeutic touch on brain activation in response to pain stimuli of premature infants”を報告しました。NIRSを用いた新生児への介入研究はまだ少なく,新生児にかかわる関係者が多く発表ブースを訪ねてきて,意見交換を行いました。この発表は近々,論文にして公表しますので,楽しみにしていてください。また,NIRSを用いた新生児の脳血流動態と予後やポジショニングとの関係を検討した発表もあり,今後の参考となりました。UCLAでは,UCLA小児リハセンターのUCLA Intervention Program,昨年開設したRonald Reagan UCLA Medical Centerを訪ねました。大学院生の小児リハセンターなどでの研修も引き受けていただけるそうです。今後も交流を深めていきたいと思います。(大城 昌平)


PAS meeting (Vancouver)

UCLA小児リハセンター (middle; PT, right; Dr. Loo)

0 件のコメント:

コメントを投稿